【工場勤務を辞めたい人へ】自分に価値をつければ問題は解決します【本質論】

工場勤務を辞めたい人

工場勤務がつまらないから辞めたい。
だけど、どうすればいいのかな・・・。

このように考えている人向けの記事になります。

  • 本記事のテーマ

工場勤務を辞めるためにはどうすればいいのか。その問題の根本を考える。

こんにちは、工場勤務をしながら副業をしているなおや(@naoyatakagi85)です。ちなみに3年前の僕も上記のように考えていました。

結論から言うとこの問題は自分自身に価値(スキル)を付ければほぼ解決します。スキルさえあれば、工場勤務に執着する必要がなくなりますし、もちろん転職も可能です。少し厳しめの内容になりますが、問題の根本はここにあります。

もし、あなたが独身で若ければ、さっさと工場勤務を辞めることができるはずです。悩む必要などありません。しかし、そうでなければ、簡単に辞めることはできないはずです。

退職代行や転職エージェントを紹介されてもきっと悩みは解決されないことでしょう。なぜなら、自分に価値がなければ良い条件での転職には繋がりづらいからです。

では、どうすればいいのかという部分を僕の経験談を交えてお話をさせていただきます。

  • 記事の信頼性

この記事を書いている僕は、2020年から副業を開始し、最高35万円の副収入と脱工場を達成しました。

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なおや@naoyatakagi85

  • 副業3年目の工場勤務
  • Web制作・Web集客サポート・ブログ運営を行う
  • 2022年12月で工場勤務を脱出完了
  • 副業最高月収35万
  • メディア『現場ラボ』を運営
目次

面白くないのは工場勤務のせい?

工場

工場勤務を辞めたい理由はいくつか挙げられます。例えば以下の通り。

  • 単純作業でつまらない
  • スキルが身に付かない
  • 収入が伸びない
  • 体力的に続けられるか不安

これらはよく耳にする理由であり、このまま続けていても大丈夫だろうかという不安に繋がっていきます。

とはいえ、工場勤務がつまらないのは工場勤務自体に問題があるのでしょうか。ここでは『工場勤務が面白くない理由』を考察してみます。

工場が面白くない理由を考察する

工場とはたいていの場合、大量の商品を生産する場所です。そこでは多くの人が働いており、日々決まった品質のものを提供することが義務付けられています。

工場というシステムは、誰が携わっても同じ品質のものができるように標準化されていなければなりません。しかも、多くの人は特に優秀である必要はなく、これらのシステムを正常に維持し続けてくれさえすればいいのです。

つまり、工場はその構造自体が面白くない要因であると考えることができます。

工場が面白くない理由を自責思考で考察する

工場は誰が働いても同じ成果が出るように標準化されているので、面白くなりにくい構造にあります。

とは言え、自分の人生がつまらないのは工場のせいでしょうか。つまらないと感じる仕事をやり続けている自分に責任があるのではないでしょうか。

社内で面白い仕事を作り出すことや面白い仕事をしている部署に変わることも不可能ではありません。それが環境的に難しいのであれば、働き方を変えればいいだけ(転職や独立)の話です。

転職エージェントや退職代行サービスは根本的な課題を解決してくれません

課題を解決するすることが困難

「工場 辞めたい」と検索すると出てくる記事は何でしょうか。

  • 工場勤務に向いていない人〇選
  • 工場勤務を辞めたいと思う理由〇選

こんな感じの検索結果です。この結果を見てどうしろというのでしょうか。

検索結果に出てきた記事を読み進めると出てきるのは転職エージェントや退職代行サービスです。確かに、それらのサービスを活用することで工場を辞めることができるという考えに至ることが可能なので、気持ちは少し楽になるかもしれません。

辞められる人はさっさと辞めるべきだと思います。

とはいえ、さっさと辞めることができる状況であれば「工場勤務 辞めたい」などと悩まないでしょう。つまりは、問題は悩むことなく工場勤務を辞められる状況を作り出すことができない自分にあるのです。

であれば、他人のサービスを利用しても自分の根本的な問題の解決には繋がりません。辞めた後こそ肝心で、やりがいのある仕事に就くためにはそれ相応の努力が必要です。何の準備もしていないのであれば、それもまたそれ相応の結末しかやってはこないでしょう。

だからこそ、まずは自分に価値をつける行動をおすすめします。

30代工場勤務が自責思考で行動を開始した話

行動を開始する

ここからは僕の経験談をお話しします。

工場勤務がつまらない、辞めたいなら行動あるのみです。しかし、問題は自分にスキルがないことでした。思考停止で工場勤務を続けることに危機感を抱いた僕は、自分自身に価値を付けるべく行動を開始しました。

僕はこの時、ビジネス系インフルエンサーで有名なマナブさんのYouTubeに出会いました。

マナブさんはスキルを身につけて自宅に引きこもって稼ぎ、のんびり暮らしていました。しかも、生活水準を上げないから別にお金には困らず好きなことをして暮らせると語っていました。

そして、ここで僕を行動に駆り立てるマインドに出会いました。

プログラミングやブログなどの初期投資が少ない副業なら失敗しても人生は終わらないから大丈夫

やらないよりもやったほうが人生が豊かになる

なるほど、素晴らしいロジックだと思いました。

よし!副業をはじめた方が人生面白くなりそうだからやろう!!

僕は案外単純な人間だったので、行動を開始することにしました。

すぐにマインドマップ(自由な思考、アイデアや情報の流れを、中心となる概念から分岐させる形で描写した図)を書きました。

思考を整理する
  • なぜやるのか(Why)
  • どうやってやるのか(How)
  • 何をやるのか(What)

この点に着目して自分が行動する理由からどんな副業をどのようにやるのかまで書き出しました。

当時使っていたノートを見返したらこう書いてありました。

給料が下がり生活が苦しくなる未来が来ることが予想できるから、生活を安定させるために、土日の休みを利用してプログラミングを勉強して、案件をこなしてお金を稼ぐ

何のスキルもなかった僕が人生を変えるためにプログラミングを勉強することを決めた瞬間でした。

この後、すぐにMacBookを購入する許可を得るためのプレゼンを妻に行い、副業をスタートさせます。

もうやるしかありません(ここで辞めたら負債しか残らん)

ここで大切なのは、『実際に走りながら考えること』です。人生を変えるためには情報を取り入れるだけではなく、実際に行動に移すまでをセットにする必要があります。

忙しくても動こう、自分の人生です

自分の人生を生きる

忙しいとか時間がないとか人にはそれぞれ事情があります。僕も30代で家庭があり、独身の頃のようにひとりで何でも決定することはできなくなりました。

しかし、そんな環境的な制約は誰にでもあることです。成功する人はどんな状況でも行動を開始できる人です。

解決策としては、時間の使い方を変えるしかありません。友達との時間や趣味の時間、娯楽に使っていた時間を削ってすべてを副業に当てるくらいのことをしなければ成功の芽は出ません。

もしかしたらこの意見を聞いて厳しいなと思うかもしれません。しかし、3年前の僕はこれを受け入れて行動に移すことができたので今があります。

優先順位を考えていらないものを切り捨ててしまえば、1日に1〜2時間の時間を生み出すことはほどんどの人にとっては可能なはずです

駆け出しの頃の記録はこちらです。よかったら参考にしてください。

工場勤務を辞めたいと考えているあなたへ

本記事では、工場勤務を辞めたいのであれば自分自身に価値をつけてくださいというお話をしました。転職エージェントや退職代行サービスはあなたの課題を根本から解決はしてくれません。

個人的には副業をしつつスキルアップを図る方法をおすすめします。副業であればリスクを限りなく減らした状態で挑戦ができるからです。

平凡な工場勤務から抜け出したいのに抜け出せない理由は自分にあります。周りの環境や他人に原因を求めてはいけません。副業に取り組んだ僕は、まず時間の使い方と付き合う人が変わりました。そして、次第にマインドも変化していきました。

  • 副業開始から1年経過(2021年1月)で月5万円稼げるようになる
  • 2022年5月には副業収入20万を達成
  • 2022年3月には副業収入35万を達成

ここまで来ると「工場 辞めたい」や「工場 つまらない」よりもレベルアップした悩みがどんどん生まれてきます。

  • このスキルを磨きたい
  • こんな環境で働きたい
  • このお客さんを稼がせたい

今の願望はこんな感じです。

自責思考で行動することで問題はだいたい解決します

その頃には考え方も人付き合いも変わり、スキルも副収入も手にしていることでしょう。そして、その先の目標へと歩みを進めていることでしょう。

現在は個人で稼ぐための情報はネット上にたくさん落ちています。パソコン1つで学習も副業も可能な時代です。コツコツ自分の価値を高める行動をしておくことが、結局急がば回れで人生を豊かにしてくれると実感しています。

平凡な工場勤務だった僕は行動開始から3年で人生を変えることができました。

工場勤務がつまらないのであれば、自分を変える行動をしていきましょう。

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