本記事では、工場勤務の僕が副業でWeb制作を選択するためにどのような意思決定をしたのかという内容をお話しします。
こんにちは、工場勤務をしつつ副業を継続して3年目になるなおや(@naoyatakagi85)です。
先日、TwitterのDMに以下の要望をいただきました。
「Web制作を選択した理由を聞かせてください」
ここから、副業を選択する意思決定の過程を知りたいというニーズを知ることができたので、今回記事にしてみようと思います。
結論からお話しすると、再現性と即金性を加味してWeb制作を選びました。現在では、副業を継続しつつ、最大月35万の副収入を得ることができています。なので、副業駆け出し時代の選択はまずまず結果オーライという感じかなと考えています。
副業にWeb制作を選んだ詳細な理由が気になる方は、下記内容もご覧いただけると幸いです。
なおや@naoyatakagi85
- 副業継続3年目
- 中小製造業社内Web担当
- Web制作、Web集客、Webライター、ブログ運営を行う
- 副業最高月収35万
- Web制作会社から内定を獲得した経験あり
- メディア『現場ラボ』を運営
副業選定のポイント
2020年1月当時、ネット上の情報をかき集めた結果、以下の3つの選択肢を用意しました。
- プログラミング(Web制作)
- ブログ
- Webライター
そして、僕が考えていた副業選びのポイントは以下のとおりです。
- 継続できそうなもの
- 再現性の高いもの
- 即金性の高いもの
- 資産性の高いもの
上記の内容を加味しながら1つずつ解説していきます。
継続できそうなもの
僕の中での最重要ポイントがこの「継続できそうなもの」でした。もう少し噛み砕くと、ビジネスモデルが理解できるもので、学習コストが高過ぎないものになります。
Web制作はサイトを制作して納品すればお金をいただけるというシンプルな労働型のビジネスモデルで、早ければ学習3ヶ月〜半年で収益化が可能という情報が多かった印象です。
なので、学習コスト的にもそれほど高くないものに該当すると考えました。
一方で、ブログは学習コストは未知数で、ビジネスモデル(アフィリエイト)はやや複雑だと感じました。
再現性の高いもの
ある程度やり方があって、コツコツ努力すれば成果が出る確率が高そうなものを選ぼうと考えました。Web制作は学習ロードマップというものが当時からしっかりしていて、300時間〜1000時間学習すれば収益化ができるという印象でした。
なので、必要な時間は個人差があるものの、再現性は比較的高いと考えました。
一方で、ブログは再現性の低いものに該当すると考えました。
即金性の高いもの
副業に対するモチベーション維持のためにも収益化のポイントはあまり遠くにないものが望ましいと考えました。即金性を順に並べると以下のとおりです。
- Webライティング:1・2ヶ月でも成果が出る
- プログライミング(Web制作):3ヶ月〜1年程度で成果が出る
- ブログ:未知数、必ず成果が出るとは限らない
この点ではブログは即金性が低いので除外されます。
資産性の高いもの
副業初心者にとって第一は「継続すること」であると考えますが、長期的に考えると一番重要な指標がこの「資産性が高い」になります。
ブログはストック型(成果が積み上がる)の副業になるので、資産性の高さではポイントが高いです。一方で、プログラミングスキルとWebライティングはフロー型(労働した分だけ収益が発生する)の副業になるので、この観点ではやや見劣りします。
とは言え、プログラミングができれば作業を自動化することができ、文書スキルがあればコンテンツ制作をして売ることができるので一概に優劣があるとは言い切れません。
副業にWeb制作選んだ意思決定について
プログラミング(Web制作)とは
副業の入り口として言われているのはプログラミングの中でもWeb制作と言われる領域です。要はホームページ制作です。厳密に言えば、プログラミングですらないという議論もありますが、ここではプログラミングの範囲ということで紹介させてもらいます。
プログラミング(Web制作)を副業に選んだ経緯
僕は以下の理由からプログラミング(Web制作)を選択することを決意しました。
- プログラミングはしっかり学習すれば3ヶ月で月5万は達成できる(即金性が高い)
- エンジニアは需要があり拡張性が高い(資産性が高い)
- 副業を始めるきっかけとなったマナブさんがプログラミングスキルを習得されている
当時(2020年1月)の考えはこうです。
また、マナブさんのサクセスストーリーはプログラミングでまず小さな成果を出したところから始まっているという点に着目したからです。
以上が僕の2020年行動開始当時の意思決定です。
Web開発ではなくWeb制作を選ぶ理由
フロントエンドやバックエンドがある中でなぜWeb制作を選んだんですか?
このような質問もいだだいていました。ただ、理由はシンプルです。
2020年1月当時、マナブさんの言っているプログラミングがほぼWeb制作のことだと言うことを知らずに進めた
当時の僕は副業の収入を得ることを最優先にしていたので、稼ぐための再現性の高い手段を選択し継続することに注力していました。
Web制作を進めていく内に、フロントエンドエンジニアになる選択肢も少しはありました。
しかし、僕にはそもそも核となる考えがありました。マナブさんのコアスキル『Webマーケティング』を学習して、ネットで稼ぐというものでした。
副業としても効率的に稼げる。独立も視野に入れることができる。これは最強だという考えがありました。マナブさんのようにネットで稼いでみたいという憧れが完全に入ってます。
それに比べて、コードを書くことはどこまで行っても労働の切り売りになります。投資効率からいってもWebマーケティングを勉強する方が人生のレバレッジが利くことは明確でした。
プログラミングはツールとして学んでいく
自分でプロダクトを持てば、コードを書くことによる自動化で単なる労働収入にはならない場合もあるでしょう。
しかし、Web開発までやりたいという気持ちは特になかったというのもありますし、学習コストを考えると継続できるかも怪しいです。しっかりとWebエンジニアになることを考えると副業で稼ぐという気持ちの延長線上にあるものではないと考えます。
とはいえ、今は業務効率化に繋がる言語を勉強したいと考えてます。GASとかPythonがそうです。
エンジニアになるつもりはありません。自分の業務を楽にして、会社に対しての評価を上げたいとか自分の実績を上げたいとかいう程度のことです。
Webライティング(Webライター)という選択肢もあり
結果的にWeb制作から副業を始めてよかったと考えていますが、Webライティング(Webライター)という選択肢もありだったなと思います。
Webライター(Webライティング)は参入障壁が低いので資産性はプログラミングに劣ると考えていました。しかし、それは経験不足による間違った見方だったということが分かりました。
ネット上で伝わる文章・売れる文章を書けるというスキルはとても強いです。これは実践を通じて感じ取ったことです。以下の記事ではWebライティングについてベタ褒めしています(笑)
まとめ
僕がWeb制作を副業に選んだ理由は以下の理由に集約されます。
- 再現性の高い
- 資産性がある
副業3年目の今、この選択は正しかったと考えています。副業の第一歩としてWeb制作はとても優秀です。
Web制作は正しく継続しさえすれば再現性の高い分野だと思います。副収入5万を稼ぐまでには1年と時間がかかりましたが、そこから月20万を達成するまではあっという間でした。
月5万を稼ぐためのロードマップはこちらです👇
そして、学習を進めることでWeb集客を巻き取ることが可能になったり、フロントエンドエンジニアになる道があったりと確実に自分の資産になります。
今ではWeb集客案件を受注するための入り口としてホームページを作るという感じでやっています。
以上になります。ひとつの事例として参考にしていただけたらと思います。